今すぐ行うこと
- ごみ箱を開いて削除日時で並べ替え、ダウンロードフォルダーにあった項目を元に戻します。
- ブラウザーでCtrl+Jを押して名前と取得元リンクの載った履歴を確認し、まだ公開されているものは再ダウンロードします。
- ストレージセンサーや掃除ツールが消したのかを確かめ、これ以上消える前にその設定を止めます。
- 残りはCドライブの使用を控え、USBから起動したツールでスキャンして別のディスクに保存します。
手順
ごみ箱を確認する
ごみ箱を開いて表示を詳細にし、元の場所の列を確認します。削除日時で並べ替え、場所がダウンロードで終わる項目を選んで選択した項目を元に戻すを押します。ダウンロードフォルダーそのものを削除した場合は、フォルダーを戻せば中身もすべて戻ります。
フォルダーの場所を確かめる
エクスプローラーでダウンロードを右クリックしてプロパティを選び、場所タブを開きます。パスがユーザーフォルダー内のいつもの場所でなければ、ファイルはその別のフォルダーやドライブにそのまま残っているかもしれません。標準に戻すは参照先を変えるだけで、ファイルは戻りません。
ブラウザーのダウンロード一覧を使う
Edge、Chrome、FirefoxでCtrl+Jを押すと、ファイル名、日付、たいていは取得元のアドレスが表示されます。インストーラー、PDF、添付ファイルは復元するより再ダウンロードのほうが早いことが多く。
自動クリーンアップを止める
設定、システム、ストレージでストレージセンサーやクリーンアップに関する推奨事項を確認します。一定日数でダウンロードフォルダーのファイルを削除する設定があれば、しないに変えてください。使っている他社製の掃除ツールにも同様の項目がないか確認します。
Cドライブを静かに保つ
ダウンロードフォルダーは通常Cドライブにあり、Windowsはそこへ絶えず書き込みます。スキャンが終わるまでブラウザーを閉じ、同期を止め、新しいダウンロードを控えてください。復元ツールは別のPCかUSBメモリーに取得します。
スキャンして別の場所に保存する
USBからFileFix UltimateのポータブルZIPを起動し、削除ファイルの復元でCドライブを選んでバランス スキャンを始めます。ファイルシステムの記録から見つかった結果はフォルダーのパスが残るので、ユーザーフォルダーとダウンロードを探してプレビューし、別の物理ディスクに保存します。
知らないうちにダウンロードが空になる理由
Windows 10・11のストレージセンサーは、一定日数開かれていないダウンロードフォルダーのファイルを削除できます。初期設定ではたいてい無効ですが、Windowsが空き容量の確保を勧めたときに簡単に有効になり、その後は裏で静かに動きます。一部のバージョンのディスククリーンアップにもダウンロードの項目があり、多くの他社製掃除ツールにも同じ機能があります。
こうしたツールが消したファイルはごみ箱を通らないことがあるので、確認はしても当てにはしないでください。ストレージセンサーは一定期間を過ぎたごみ箱の項目も空にできるため、手で削除したファイルがいったんごみ箱に入り、予定どおり消えた可能性もあります。
再ダウンロードか復元か、早いほうを選ぶ
ダウンロードフォルダーの中身の多くはほかの場所にもあります。インストーラーは配布元のサイトに、明細書はオンラインのアカウントに、添付ファイルはメールボックスに、写真はチャットアプリに残っています。ブラウザーの履歴はファイルが消えても取得元を覚えているので、再ダウンロードのほうが早く、壊れていないファイルが手に入ります。
復元する価値があるのは、もうネット上にないファイルです。期限切れのリンク、一度だけ共有されたファイル、ダウンロードフォルダーに保存した編集済みのコピー、自分のPCで作ったスキャンや書き出しなどです。先にブラウザーの一覧から名前を書き留めておくと、何千件ものスキャン結果から目当てのものを見つけやすくなります。
ドライブの種類で可能性が変わる理由
ダウンロードフォルダーは標準でシステムドライブにあるため、Cドライブがハードディスクか SSDかで結果が変わります。ハードディスクなら、PCをあまり使わなければ削除ファイルがしばらく残ることがあります。TRIMが有効な内蔵SSDでは、完全に削除したファイルがすぐ消去されることが多く、スキャンしても名前だけ、または中身が空になることがあります。
ダウンロードフォルダーを2台目のハードディスクや外付けディスクへ移していたなら、裏の書き込みがないため可能性はたいてい高くなります。
復元できない場合
- TRIMが有効な内蔵SSDでダウンロードフォルダーから完全に削除したファイルは、たいてい復元できません。
- その後のダウンロードや更新で上書きされた部分は戻せず、残っている部分だけが復元されます。
- .crdownloadや.partのような未完了のダウンロードはもともと不完全で、完全なファイルにはなりません。
- ダウンロードフォルダーをネットワーク共有やクラウド専用フォルダーに向けていた場合、ローカルにはファイルがありませんでした。
FileFix Ultimateができること
- NTFSの記録を先に読むので、その方法で見つかったファイルは元の名前とダウンロードのパスつきで戻ります。
- 未保存ファイルを探すでは、残っているブラウザーのダウンロードや、最近使った項目にあるのに消えたファイルも表示され、何を探すべきかの手がかりになります。
- 個人利用は無料で復元量の制限はありません。ポータブル版ZIPをUSBから起動するので、Cドライブに何もインストールしません。
- ドライブを読み取り専用で開き、同じボリュームへの保存を拒否し、結果を検証済み、部分復元、抽出済み・未検証と表示します。
FileFix Ultimate は個人利用なら無料で、オフラインで動作し、復元元のドライブには書き込みません。業務利用にはPC 1台ごとに1年間のライセンスが必要です。実行前に署名を確認してください。
よく寄せられる質問
ストレージセンサーが消したファイルはごみ箱に入りますか?
当てにしないほうが安全です。ダウンロードフォルダーの整理ではファイルが直接削除されることがあります。それでもごみ箱は確認し、なければドライブをスキャンし、これ以上消えないようダウンロードの設定を止めてください。
ダウンロードフォルダー自体を消しました。Windowsが作り直しますか?
できればごみ箱から元に戻してください。フォルダーと中身が一緒に戻ります。無理なら、プロパティの場所タブで標準に戻すを押すと空のダウンロードフォルダーが作り直されますが、古いファイルは別途復元が必要です。
途中で止まったダウンロードも復元できますか?
受信できた部分だけです。ブラウザーは.crdownloadや.partといった一時ファイルを残しますが、復元しても不完全なファイルです。取得元からもう一度ダウンロードしてください。
OneDriveはダウンロードフォルダーもバックアップしますか?
通常はしません。OneDriveのフォルダーのバックアップは主にデスクトップ、ドキュメント、ピクチャ、バージョンによってはミュージックとビデオが対象で、ダウンロードは含まれません。自分のPCで何が対象かはOneDriveの設定で確認してください。