今すぐ行うこと
- ショートカットをダブルクリックしないでください。PCにマルウェアが広がるおそれがあります。
- まずUSBメモリとPCをウイルス対策ソフトでスキャンします。
- 隠し属性を解除して元のファイルを表示し、削除されたものがあればスキャンします。
手順
ショートカットを開かない
ショートカットは隠されたファイルを開くように見せかけて、マルウェアを実行します。自動再生をオフにし、エクスプローラーだけで作業してください。
ウイルススキャンを実行する
Microsoft Defenderなどのウイルス対策ソフトで、USBメモリとPC全体をスキャンします。悪意のあるファイルが削除され、隠された元のファイルは残ります。元のファイルが検疫された場合は、保護の履歴を確認してください。
隠し属性を解除する
コマンドプロンプトを開き、USBメモリがE:ドライブなら attrib -h -r -s /s /d E:\*.* を実行して、隠されたフォルダーとファイルを再び表示させます。元のファイルは、名前が空白のフォルダーにまとめられていることがよくあります。
大事なファイルを先にコピーする
再び表示されたファイルを、まずPC上の別のディスクにコピーします。その後、残ったショートカットや見覚えのない実行ファイルを削除します。
見つからないファイルをスキャンする
それでもファイルが見つからない場合は、マルウェアかウイルス対策ソフトが削除した可能性があります。FileFix UltimateでUSBメモリをスキャンして削除ファイルを見つけ、PCに保存してください。
容量は使われているのにファイルが消える理由
このマルウェアはファイルを削除しません。隠し属性とシステム属性を付けてエクスプローラーに表示されないようにし、同じ名前のショートカットを作ります。だから使用容量が変わらないのです。フォルダーオプションで「保護されたオペレーティングシステムファイルを表示しない」をオフにすると元のファイルも見えますが、attribで属性を解除するほうがきれいに片付きます。
空き容量まで増えている場合は話が別で、ファイルは本当に削除されています。USBメモリに何も保存せず、すぐに削除ファイルのスキャンを行ってください。
次回防ぐために
このマルウェアは、感染したPCにUSBメモリを挿したときに広がります。共用のパソコンで使ったUSBメモリは、自分のPCに挿す前にスキャンし、Windowsとウイルス対策ソフトを最新の状態に保ってください。
復元が難しい場合
- マルウェアが元のファイルを実際に削除し、その上に別のデータが書き込まれている。
- ファイルを暗号化するランサムウェアは、この方法では元に戻せません。
- RAWと表示される、またはフォーマットを求められるUSBメモリは、別の問題を抱えています。
FileFix Ultimateでできること
- FAT32、exFAT、NTFSのUSBメモリから、削除されたファイルを名前とフォルダー付きで見つけます。
- USBメモリには何も書き込まず、結果はPC上の別のディスクに保存します。
- 容量偽装チェックで、USBメモリ自体に問題がないかを確認できます。
- 復元したファイルが開けるかどうかを確認します。
FileFix Ultimate は無料で、オフラインで動作し、復元元のドライブには書き込みません。実行前に署名を確認してください。
よく寄せられる質問
USBメモリのファイルがショートカットになりました。元のファイルはどこですか?
通常は同じUSBメモリ上に隠されています。ウイルススキャンの後、attribで隠し属性を解除すると再び表示されます。
ショートカットを1つクリックしてしまいました。
PCが感染している可能性があります。ほかのUSBドライブを挿す前に、ウイルス対策ソフトでPC全体をスキャンしてください。
attribを実行してもファイルが見つかりません。
マルウェアかウイルス対策ソフトが削除した可能性があります。USBメモリに何も保存せず、復元ツールでスキャンしてください。