今すぐ行うこと
- 新しく録音しないでください。新しい録音は削除した録音の領域にそのまま書き込まれます。
- レコーダーをPCに接続し、ドライブ文字付きで表示されるか確認します。
- 表示されれば、FileFix UltimateでスキャンしてWAVやMP3ファイルをPCに保存します。
手順
録音を止める
レコーダーは空き領域に順番に書き込みます。削除直後に新しく録音すると、その領域が再利用される可能性が高くなります。
接続方法を確認する
レコーダーがエクスプローラーにE:などのドライブとして表示されれば、直接スキャンできます。カードを使う機種なら、カードを抜いてカードリーダーを使います。スマートフォンのように名前だけで表示される機器は、直接スキャンできません。
PC側も確認する
録音をPCにコピーしてからPC上で削除した場合は、ごみ箱を確認し、そのフォルダーがあったドライブをスキャンします。
スキャンして絞り込む
削除ファイルの復元でドライブをスキャンし、WAVとMP3で絞り込みます。ファイルの記録が残っていれば、録音は元の名前で戻ります。名前には日付が含まれていることがよくあります。
別のディスクに保存して再生する
PC上の別のディスクに保存して再生します。再生できない、または長さがおかしい場合は、破損した録音の修復ガイドを試してください。
スマートフォンの録音は事情が違います
スマートフォンはストレージをドライブとしてPCに見せないため、PCの復元ソフトではスマートフォンの内部メモリーをスキャンできません。スマートフォンの録音は、録音アプリのごみ箱、クラウドのバックアップ、PC上のコピーを確認してください。
通話録音やボイスメモをPCにバックアップしてから、PC上で削除した場合は、通常のファイルと同じようにそのPCのドライブから復元できます。
録音中に電源が切れた場合
バッテリー切れで録音が最後まで終わらなかった場合、WAVヘッダーの長さ情報がゼロや誤った値のまま残るため、ファイルが再生できなかったり0秒と表示されたりします。音声データ自体は中に残っているので、ヘッダーを直せば再生できるようになることがよくあります。
復元できない場合
- 削除後の新しい録音で、その領域が上書きされている。
- 機器がドライブとして表示されず、メモリーを直接読み取れない。
- レコーダーが独自の形式や暗号化でメモリーを管理している。
FileFix Ultimateでできること
- FAT32のレコーダーやカードから、削除されたWAVやMP3ファイルを名前付きで見つけます。
- 記録が消えていても、シグネチャでWAV、MP3、FLACを見つけます。
- バージョン1.0.4から、破損したWAVヘッダーを修正し、壊れたMP3フレームを除いて新しいファイルにします。
- レコーダーのメモリーには一切書き込みません。
FileFix Ultimate は無料で、オフラインで動作し、復元元のドライブには書き込みません。実行前に署名を確認してください。
よく寄せられる質問
ICレコーダーで削除したファイルは復元できますか?
レコーダーがPCでドライブとして表示され、その後に新しく録音していなければ、多くの場合可能です。
スマートフォンの録音にも使えますか?
スマートフォンの内部メモリーはPCから直接スキャンできません。PC上のコピーやクラウドのバックアップを確認してください。
復元した録音が0秒と表示されます。
録音が正常に終了しなかったため、ヘッダーが正しくありません。破損した録音の修復で直せることがよくあります。