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開かないWord文書を修復する方法

「読み取れない内容が見つかりました」「内容に問題があるため開くことができません」「ファイルを開こうとしてエラーが発生しました」といったメッセージは、たいてい文章が消えたのではなく、DOCXのパッケージが壊れていることを意味します。コピーで作業し、まずWord自身の修復を試し、それからパッケージを新しいファイルとして組み直し、必要ならテキストを救出します。

最終更新:

今すぐ行うこと

  1. 文書をコピーし、元のファイルには触れずにコピーだけで作業します。
  2. Wordが内容を回復するか尋ねてきたら「はい」を選ぶか、「ファイル」の「開く」から「開いて修復する」を使います。
  3. それでも開かない場合は、FileFix Ultimateの「破損ファイルの修復」でDOCXパッケージを組み直し、新しいファイルとして保存します。
  4. パッケージを開ける状態にできないときは、読み取れるテキストを新しい文書とテキストファイルに救出します。

手順

  1. コピーを作りサイズを確認する

    文書を別のフォルダーかディスクにコピーします。サイズが0 KBなら中に修復できるものはないので、自動回復のコピー、バージョン履歴、以前のバージョンを探してください。

  2. ブロックと拡張子の間違いを確認する

    ファイルを右クリックして「プロパティ」を開き、メールやダウンロードで受け取ったファイルなら「許可する」にチェックを入れます。古い.docを.docxに名前変更したファイルや、実際は別の形式のファイルも、破損と同じエラーになります。

  3. Wordに修復させる

    Wordが内容を回復するか尋ねてきたら「はい」を選び、結果を新しい名前で保存します。尋ねてこない場合は、「ファイル」の「開く」から「参照」でコピーを選び、「開く」ボタンの横の矢印から「開いて修復する」を選びます。

  4. 「任意のファイルからテキストを回復」を試す

    同じ「開く」画面でファイルの種類を「任意のファイルからテキストを回復」に変え、コピーを開きます。Wordが見つけられる文字だけを取り出します。書式や画像は失われますが、修復が失敗したときに文章を救えることがあります。

  5. FileFix Ultimateでパッケージを組み直す

    「破損ファイルの修復」を開き、文書を選びます。ZIP構造、セントラルディレクトリ、[Content_Types].xml、リレーションシップを調べ、読み取れるエントリーから欠けた部分を組み直して新しいDOCXに書き出します。元のファイルは変更しません。

  6. それでも開かなければテキストを救出する

    組み直したファイルを開ける状態にできない場合は、救出を選びます。まだ展開できる段落を読み取り、書式なしで新しいDOCXとTXTファイルに保存します。頼りにする前に、覚えている内容と照らし合わせてください。

DOCXが壊れても文章が残っている理由

DOCXファイルはXMLパーツを収めたZIPパッケージです。本文はword/document.xmlにあり、スタイル、画像、ヘッダー、コメントは別のパーツに入っています。[Content_Types].xmlと_relsフォルダーのリレーションシップがどのパーツが何かを示し、ZIP末尾のセントラルディレクトリが各パーツの開始位置を記録しています。

保存が途中で止まったり、USBメモリーを早く抜きすぎたり、同期ソフトが書きかけのコピーを送ったりすると、なくなりやすいのはセントラルディレクトリです。すると本文が無傷でも、Wordはファイル全体を拒否します。ファイル内のローカルエントリーからディレクトリを作り直せば、そのパーツを取り戻せます。

結果の表示の意味

修復が終わると、状態を正直に表示します。「検証済み」は新しいファイルが独立した検査に通ったことを表します。「部分復旧」は一部のパーツが壊れていて、展開できた部分だけを残したことを表し、たとえば途中で切れたdocument.xmlの前半だけが残った場合です。「抽出済み・未検証」はデータを取り出せたものの、完全な文書だとは確認できなかったことを表します。

部分復旧の結果も開いてみる価値があります。最後の数ページ以外はすべて残っていることがよくあります。修復した文書でもWordが問題を報告し続けるなら、文章を新しい文書にコピーし、後で別のツールも試せるよう元のファイルは保管しておきます。

状況を悪くするよくある間違い

壊れた元のファイルを何度も開いて保存したり、元のファイルを上書きする修復ツールを使ったりすると、救えたはずのパッケージを失うことがあります。必ずコピーで作業してください。パスワードがかかった文書かどうかも確認しましょう。暗号化されたDOCXはそもそもZIPパッケージではなく、パスワードなしでは修復できません。

修復できない場合

  • パスワード付きの文書は暗号化されており、パスワードなしでは修復も救出もできません。
  • 0 KBのファイルや、ゼロだけで埋まったファイルには文書のデータが残っていません。
  • document.xml自体が上書きされている場合は、読み取れる部分の文章だけを救出できます。
  • テキストの救出で残るのは段落だけです。書式、表、画像、コメント、変更履歴は失われることがあります。

FileFix Ultimateでできること

  • セントラルディレクトリ、[Content_Types].xml、リレーションシップが欠けたDOCXパッケージを組み直します。
  • 展開できるパーツはすべて残し、結果を検証済み・部分復旧・抽出済みで表示します。
  • パッケージを組み直せないときは、DOCXや古いDOCファイルから読み取れる文章を新しいDOCXとTXTに救出します。
  • 元のファイルは変更せず、個人利用は無料でファイルサイズの制限もアップロードもありません。

FileFix Ultimate は個人利用なら無料で、オフラインで動作し、復元元のドライブには書き込みません。業務利用にはPC 1台ごとに1年間のライセンスが必要です。実行前に署名を確認してください。

よく寄せられる質問

「読み取れない内容が見つかりました」とはどういう意味ですか?

Wordはパッケージを開けたものの、壊れたXML要素や欠けたリレーションシップなど、解釈できないパーツを見つけたという意味です。「はい」を選ぶと、Wordは読めない部分を除いて開きます。その結果は新しい名前で保存し、元のファイルは残しておきましょう。

DOCXを自分でZIPファイルとして開けますか?

はい。コピーの拡張子を.zipに変え、エクスプローラーや圧縮ソフトで開きます。word/document.xmlがあれば文章は残っています。ただし壊れたZIPはこの方法で開けないことがあり、そのときにパッケージの組み直しが役立ちます。

古い.docファイルも修復できますか?

古いバイナリー形式はZIPパッケージではないため、同じ方法では組み直せません。まずWordの「開いて修復する」を試し、うまくいかなければFileFix Ultimateで.docの文章を新しいファイルに救出できます。

修復した文書は開くのに、最後の数ページがありません。なぜですか?

ファイルが途中で切れて、document.xmlの終わりが書き込まれなかった可能性が高いです。修復では破損箇所の手前まですべて残します。欠けた部分を含んでいそうな自動回復のコピーや以前の版を探してください。

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